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ドイツのサイト "Kai-schmitt.com" の Baubericht のコーナーを翻訳したものです。
2006年3月
今回からボート吊り具を開始する。
下の部分は、2つの真鍮部品からなっているが、これらを枠から外してバリを取る。
組立の第1段階は直角に曲げることである。
この目的には、先の滑らかなヤットコがとても適している。
曲げに関して重要なことは、曲げた角を鋭く、出来る限り丸くならないようにすることである。可能な限り、であるが。
さもないと、組み合わせる部品がきちんと収まらなくなる。
私は、部品の角に軽くヤスリをかけ、ぴったりとはまるように修正した。
接合部分で、Poller が曲がっている。・・・
・・・そして、ハトメも同様。
ずいぶん根気のいる仕事だったが、吊り具の下部の部品が20個完成した。
その後の仕事は、回転アームの取付である。
これらは単に、曲げを加えて、下部部品に取りつけるだけである。 曲げるとき、私は型紙の上に曲線を描いておき、それに合わせながら曲げの具合を決めていった。
この作業は、現在まだ進行中である。ここに示すのはタイプFの吊り具を組み立てたところである。
これは救命ボートカバーを示したものである。
マークの製作になるエッチングパーツから切り出した。金属板の中央の曲げは、木の部品の残り枠を2本使って行った。
これは、救命ボートカバーを塗装したところである。
次のステップは、「ロープ」の部分を茶色に塗装して、ボートに取りつけた後に曲げることになる。
これらカバーは少々小さすぎたため、救命ボートの上側の縁を茶色に塗ろうと思っていたのだが、これを止めて、白で塗らなければならなくなった。
吊り具の作業が続く。
ここには、タイプB(曲がったアーム)のものを6つ示してある。
これは後部の救命ボートに使われるものであり、3つずつ両舷に配置される。
ここには吊り具GとHを示す。
これらは、船首がわの救命ボートに使われるが、第1ボートを挟むように配置し、これを舷側を越えた外側に吊し、デッキ上には第2のボートを配置する。
それぞれについて、吊り具はボートの側面に位置する。
これはタイプDとE(垂直のアーム)であり、船首から船尾まで並ぶ救命ボートに使われる。
それぞれ、左舷および右舷用がある。
これは吊り具AとCを示す(曲がったアーム)で、船尾の救命ボートを固定するためのもの。
ここに示すのは、吊り具LとMで、船首部分のためのもの。それぞれ、左舷・右舷用がある。
これは、各種の吊り具をいっぺんに示したもの。
思っていたよりもやってみれば簡単であった。ラッカーで塗装する前に、クレーンアームにハトメを挿入したいと考えた。
これによって、ロープの取付が正しく行えることと、説明書の図に比べ、より「写実的に見える」からである。
そのため、私は eBay オークションで第76号の部品を注文した。それが来るまでは、吊り具のラッカー塗装は差し控えておかねばなるまい。
ボートカバー用のフックは90度に曲げ、2液式の接着剤をカバーの裏側から適用することによって接着する。
こうすることによって、後でボートに接着する部分まで冒すようなことがなくなるのだ。
これはボートに取りつけたフックの外観である。後で白に塗ることになる。
これはカバーをボートに取りつけたところ。
不幸にして、カバーはほんの僅かであるが小さすぎる。接着剤の接触部分が狭くなるし、もっといけないのは、見栄えがあまりよくないことである。
あとで、「ロープ」部分を茶色に塗って、曲げる作業が残っている。
吊り具の方も、塗装して、取り付けを待つばかりである。
正しい間隔を保つためには(吊り具、ボート、吊り具、ボート、のように)吊り具と救命ボートの取り付けは同時に行うことである。
従って、私は、まずすべてのボートを仕上げてしまいたかった。
とかくするうちに、アームにつり下がっている形の2つのボートの事が気になってきた。
オリジナルのものには、防水布は無いはずである。そこで、私は、ボートを削ってへこませる事にした。
上のものは、元の部品、下は、対応する削ったものである。
Spater wird das Innenleben aus Kunstoff nachgebildet und in das Boot eingebaut.
訳者注:
後で、ボートの内装を(何かの資料からコピーして)どうにか工作する。と言っているようだがよく分からない。
これは、2つのボートを削って、内側を白く塗装したところである。
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