今週のパーツ
今週は 2 番目のキール(B)とフレーム、それからその他もろもろのパーツです。
※パーツ 6 が図面と違っています。なんたることでしょう。
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そして作業は・・・
私が今週やったのは2番目のキール(B)の連結です。そして片側だけに補強板(パーツ10)を接着しました。 このように、フレームを接着せずにキールを連結していくことで、キールを平らにつなげていくことが可能です。 キールを連結するときには、船底になる側に定規などをあてがい、直線を出してください。
※キールを水平の状態で針などで固定できると良いでしょう。
あるいは重しやクランプなどで押さえつけ、キールが曲がってしまうのを防ぎます。
キールはまっすぐでないと、今後の製作が難しくなり、出来にも影響がでます。
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今週のポイント
パーツは失くしたり壊したりしないように箱などに入れて保管しましょう。 配布されても使うのは先、というパーツもありますから。
来週は?
来週はデッキ材の一部などのパーツが配布されます。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ 今週は前方デッキと壁材が配布されました。 デッキ材についてですが、ごく薄い板を何枚も重ねて美しい木目を表現しています。 おそらく 0.5mm 幅の木目がスケールアップすると 6 インチになるのでしょう。 このデッキ材はヤスリがけをしてニス塗りをすることで非常にリアルなデッキのようになります。 また、パーツ 16 は三角形ですが、本当はアイスクリームコーンのような形であるべきです。 私がアシェット社に問い合わせたところ、パーツはそれで問題ないとの返答でした。 パーツ 16 はパーツ 12 の底へ接着するのですが、先端に小さな穴を開けておくべきです。 アシェットカスタマーセンターのオペレーターの女性は、その穴についてわからないようでした。 しかし、私はそれはイカリのチェーン用の穴だと推察します。 今回配布された紙カードのパーツですが、これらは前方デッキのキャビンです。 しかし、まだ製作がどうなっていくかわからないので、それらがわかるまでは、保管しておくことをお勧めします。 破損・紛失しないよう注意して保管しておきましょう。 |
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そして作業は・・・
右が元々のパーツ 16、真ん中がパーツ 12、左がパーツ 12 を元に切り出した自作のパーツ 16。 そしてついに 3 つのパーツを接着します。 私はパーツ 16 を見てアシェット社に問い合わせの電話をしました。 そしてパーツ 12 の底にパーツ 16 を取り付けるには、それは少し小さかったのです。 私はパーツ 16 を使わないことにしました。デッキ材には余りの部分も多くありますから、 そこからパーツ 12 を型紙のようにして、パーツ 12 の底にぴったりと合う三角形を切り出しました。 さらに、先端には上述の通り穴を作りました。このパーツは、長さ約 21.5mm であるべきだと思います。
訳者注:
UK で販売されたキットはパーツ 16 に穴を開ける必要があるようですが、 日本で販売されているキットではこの問題は解消されているようです。 |
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左の写真で、上述の碇の鎖用(?)の穴を確認してください。
こんな感じになります。私はこのスペースの内側の壁面は黒く塗装し、そしてデッキ全体とともにニス塗りをする予定です。
注:
この部分は本物では白色です。黒色ではありません。 |
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今週のポイント
デッキ材は薄く繊細でとても壊れやすい部品です。 パーツ 16 を作り変える時、壊れやすいデッキ材を壊さないために、テープなどでとめた上で切断するといいでしょう。 そうすれば、万一壊れてもばらばらにはなりませんから。
来週は?
来週はさらに 3 つのフレームと、その他もろもろのパーツです。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ フレームがいくつか加わります。 |
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そして作業は・・・ 私はキールが全部揃うまでフレームは接着しない方針なので、今週はフレーム 8 の作業だけです。 デッキを支えるパーツ、30 と 31 を取り付けるため、まずはフレームの真ん中のスリット(キールに挿し込むためのスリット)の両脇のラインを上まで延長します。 私はキールに挿し込むスリットがやや狭いと感じたので、デッキを支えるパーツ 30 と 31 は、ややライン上から外側寄りに取り付けました。 |
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今週のポイント
クランプとして洗濯バサミが理想的ですよ。
来週は?
来週はフレームとキールがさらに加わります。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ キールとフレームがさらに加わりました。 |
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そして作業は・・・ キール C をキール AB に更に繋げて接着します。キール B とキール C の接続部分にはややズレが生じてしまいます。 サンドペーパーでヤスリがけをすることで解消してください。 写真を見てもわかる通り、キール B とキール C は上部が揃いません。いえ、では上部と下部、どちらで揃えるのがいいのでしょうか? これが正しい選択かどうかは断言できませんが、私は下部のラインを揃えることにしました。 こうすることで、上部、つまりデッキを取り付ける部分に問題、ズレが生まれます。 解決法としては、そのズレの部分をヤスリ掛けして解消するか、又は、小さな木片を加えるかのどちらかでしょう。 また、下部で揃えてズレを解消することについて言及すると、これは上部を揃えてズレを解消するよりも難しいと思われます。 下部は上部よりも、より直線を保持している必要があるからです。 フレームについての作業は簡単です。2 つを接着し、補助板を両面に取り付ければ OK です。 補助板は両面で同じ位置に取り付けましょう。 また、キールと同様に、下部のラインを揃えましょう。 そうです。私は上部のデッキ面よりも、下部、つまり船体のラインを重視して製作しているんです。 |
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今週のポイント
船体の外板を張るのは難しい作業なので、フレームをできるだけ正確に組んでおくに越したことはない。 それに比べて、デッキを張るのは全く簡単で、フレームの上部をデッキにうまく合うように加工するのはそれほど難しくない。
来週は?
来週はデッキ材です。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ デッキ材 2 枚が加わりました。 |
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そして作業は・・・ 私はキールが全て揃うまで、フレームはキールに接着しない方針です。 また、私はデッキ材を、船体外板を貼る前に取り付けるか、後に取り付けるか、未だ決めかねています。 ということで、今週は作業はしませんでした。 模型制作には忍耐は美徳ともされますからね。 |
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今週のポイント
今週の製作説明書では、これらのデッキ材を、(取り付ける前に)ニス塗りするよう指示しています。 しかし、私は逆を勧めます。このデッキ材はニス塗りすると反ってしまうでしょう。 また、取り付けてからニス塗りすることは大して難しくありません。 つまり、今はニス塗りはせずに、後ほど定位置に取り付ける際にニス塗りすることをお勧めします。 さらに、定位置に取り付けてニス塗りをするときには、ピンでとめるか、マスキングテープで固定するなどして、反るのを防ぎましょう。 このデッキ材は非常に壊れやすく繊細ですので、マスキングテープを使用するのが最適だと思われます。 汚れたりしませんからね。
来週は?
来週はキールとフレームがさらに加わります。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ キールとフレームがさらに加わりました。 |
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そして作業は・・・
キールをさらに接続(接着)しました。それにしても第 5 週のキール C は良くないっすねー。 |
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フレーム 18 の作業については問題ないでしょう。
また、第 5 週でもそうしたように、フレームもキールと同様に下のラインを揃えましょう。 |
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今週のポイント
もしも貴方がこのタイタニックをラジコンにしようと考えているならば、ちゃんと耐水の接着剤を使いましょう! 私はエポキシ系の接着剤を使ってます。
※ 最近この「今週のポイント」を考えるのに苦労してます。
もし良いのがあったら是非教えてくれませんか?シェアしましょう。Eメールお待ちしてます。
来週は?
来週はキールとフレームがさらに加わります。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ キールとフレームがさらに加わりました。 |
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そして作業は・・・
キールをさらに接続(接着)。上手くくっつきましたー。 |
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フレームも上手くくっつきました。
左の写真で、右下の矢印がさしている部分に注意してください。 接着剤が乾いてから少しヤスリ掛けした方が良いでっぱりがありますので。 |
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今週のポイント
今週は Andy Griffiths さんからお便りを頂きました。
ニス塗りには、刷毛よりも布きれを使う方が扱いやすく、より均等に塗れます。
また、塗ったニスが乾いたら紙ヤスリをかけてツヤを落とし、再びニス塗りをしてください。 これらを何度か繰り返すことにより、仕上がりは格段に良くなりますよ。
サンキュー Andy。・・・他の皆さんからも情報お待ちしています。
来週は?
来週もキールとフレームがさらに加わります。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ
キールとフレームがさらに加わりました。 |
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そして作業は・・・
今週は 1 枚キールを接着しただけです。 |
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今週のポイント
コリン氏が、キールのスリットが少し広く、フレームを挿し込んでも緩いことがある、と指摘してくれました。 解決方法は単純です。棒状の木片を取り付ければいいのです。2 本の木片を両側に取り付ければ均等になり良いでしょう。 その棒状の木片ついては、パーツを切り取った余りの板から切り出すのが経済的でオススメです。 以下はそのスケッチです。イメージわかりますよね?
来週は?
来週は最後のキールとさらにフレームが加わります。 今週の製作時間は?
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今週のパーツ
最後のキールとフレームが加わりました。 |
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そして作業は・・・
今週でやっとキールが完成しました。 接着剤を十分に乾燥させた後、来週にでもフレームを接着するつもりです。 フレーム 28 の組立ては簡単でしたが、なぜ 2 分割されていたのか不明です。 これまでも、いくつかのパーツは 2 分割されており、最小の材料でパーツ取りされているようですが、 今回のフレーム 28 の 2 分割は、理解に苦しみます。 |
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今週のポイント
今週はとくにありません。・・・情報お待ちしています。
来週は?
来週はさらにフレームが加わります。 今週の製作時間は?
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